法定速度を100キロ近くオーバーして走行してしまったという事案です。警察から呼び出された直後からご依頼いただきました。
捜査段階から取調べに同行し、どうにか罰金刑にできないかを検察官と粘り強く交渉しました。担当検事は略式起訴に前向きな方針でしたが、法定速度を100キロ近く超過した事案で略式起訴にとどまることはほとんどないことから、公判請求されてしまいました。裁判では、禁固刑以上に処せられることで職を失う危険性が高いことや贖罪寄付等によりすでに事件を起こしてしまったことを十分に反省していることなど、できる限りの主張を尽くしました。罰金刑を獲得することはできませんでしたが、検察官の求刑よりも相当程度減刑した判決を獲得することができました。
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